武道や武術を学ぶ上で、礼儀作法は非常に重要です。特に、子供に空手を習わせる保護者の方々にとっては、礼儀作法の身に付けを望む方が多いことでしょう。
本記事では、座礼・立礼について、そして武士の思想に触れながら、空手の礼儀作法について詳しく解説します。

ただし、礼儀作法は流派や道場によって異なることがあります。また、国や文化によっても異なりますので、あくまでも一例としてご紹介します。

座礼と立礼

誠空会のYouTubeの動画を参考にどうぞ。

武士の考え方「左座右起」

ちなみに、「左座右起」とは、武士の考え方であり、左腰に差した刀を素早く抜けるために座る姿勢のことを指しています。
しかし、武道空手道においては、「右座左起」が礼儀としては正解とされています。
相手に礼をつくした状態であっても、気を緩めず隙を見せないことが大切です。
武士の負けは死と同じであり、不意打ちで真剣で切られてしまったら命が絶たれてしまいます。
現代では刀で斬られることはないかもしれませんが、人間関係において隙を作ってしまうことは、トラブルのもとになることがあります。
そのため、常日頃から礼儀正しくし、相手を敬うと同時に隙を見せずに間合いを取ることが大切です。

武士道には、残心の考え方があります。これは、戦闘が終わった後にも心に残ることであり、隙を見せず、精神を統一することが重要であるということです。この考え方は、空手や武道でも同様に重要です。

私が初めて空手を習いに行った日、先生に挨拶をする際に、頭を下げたら頭を軽く叩かれました。
先生は笑顔で、「今のが刀だったら死んでたね」と言いました。
私は小学生でしたが、「なんかカッコイイなー」と思ったことを今でも覚えています。

武士だの刀だの言ってますが、あと数ヶ月で平成も終わり。
今の時代、刀で斬られる事は無いと思いますが、人間関係のトラブルとは常に隣り合わせ。
信用出来ない相手を信用してしまい、とんでもないトラブルにつながることもあるかもしれません。
不用意な人は、親しくなると、言葉づかいや態度に隙が出来ます。悪い人はその隙をついてきます。
そうならない為にも、常日頃から礼儀正しくし、気を引き締めなければならないのです。

まとめ

礼儀とは、相手を敬うと同時に、隙を見せず、付け入られない様に間合いを取る事。
組手でもそうですが、この間合を取るのが難しいんですが。。。
まずは形から礼儀作法を覚えて下さいね!

白帯さんは、以前に書いた「帯の結び方」や「道着の畳み方」もチェックして覚えて下さいね!

空手初心者の方はコチラも参考にしてみてください。

【初心者向け】空手の礼法・道着のたたみ方・基本技まで一挙公開!

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