効率よく脂肪燃焼!心拍数で運動強度を把握!

健康的な脂肪燃焼を目指すなら、心拍数の把握が鍵です。このブログでは、心拍数を計測し、適切な運動強度を見つける方法に焦点を当てます。安静時心拍数や最大心拍数の理解から始め、キックボクシングを活用したトレーニング方法までを紹介します。心拍数の継続的なモニタリングや最新の研究成果を通じて、効率的な脂肪燃焼を実現するコツをお伝えします。簡単な心拍数測定を習慣にし、スマートなトレーニングで健康な体重管理を目指しましょう。

心拍数を測って運動強度をコントロール!

実は、体脂肪を効率的に燃焼させるには効果が出やすい運動強度がります。
頑張りすぎても、サボっても効果が出にくくなります。
脂肪燃焼が効率的に行われる範囲は「ちょっときつい!」と感じる運動強度。
ですが、感じ方は人それぞれ。しかも、人間はすぐサボってしまう生き物です。

今までなかなか結果に結びつかなかったのは、強度設定がうまくいかなかっただけかもしれません。
適切な負荷をかけることは効率的な脂肪燃焼、効果を出す近道です。

そこで心拍数を測って運動強度をコントロール!数字は嘘をつきません!
心拍数と運動強度を把握して適切なトレーニングで、無理なく効率よく脂肪をどんどん燃やしましょう。

まず自分の安静時心拍数を知ろう

心拍数は1日1回、朝目覚めた時点で起き上がる前に計測し記録しましょう。
1分間に45~85拍が正常値の範囲とされています。

自分の最大心拍数を知ろう

人間が1分間に発揮することのできる心拍数を「最大心拍数」と呼びます。
おおよその値は「220-年齢」で求めることができます。
最大心拍数は加齢とともに少なくなる傾向が多くみられます。

ダイエットにはファットバーンゾーンを目指そう

運動時の脈拍が最大心拍数の何%にあたるかで運動強度を推測することができます。
脂肪燃焼が効率的に行われる範囲(ファットバーンゾーン)は「ちょっときつい」と感じる「最大心拍数×40~60%」が望ましいとされています。
これ以上の脈拍で行うと無酸素運動となり、エネルギー源は糖分が優先され脂肪が燃えにくくなります。
逆に低すぎれば脂肪が燃えるのにとても時間がかかり不効率になるといえます。
適切な強度の範囲はカルボーネン法と呼ばれる下記の計算式から求めることができます。
目標心拍数=(最大心拍数※-安静時心拍数)×目標係数(%)+安静時心拍数

キックボクシングではシャドーやサンドバッグでこのファットバーンゾーンを目指してトレーニングしましょう!

心拍数を継続測定し、運動強度を保とう

同じ運動をしても疲労感も心拍数も人それぞれ違います。
疲労がたまれば安静時心拍数も通常より上がる場合があります。
心拍数を継続して測定しておくことで、体力向上・疲労蓄積などを把握し、適切な運動強度を導き出すことができます。
しかし運動を始めたばかりの初心者には、そんなに心拍数が上がっていなくともキツく感じる事があるかもしれません。
ファットバーンゾーンを意識しすぎて、キツくなり運動を習慣化出来ないと意味がありません。
慣れるまではあまり強度にとらわれず、運動を定期的に続け習慣化する事をオススメします。
続けているうちに同じ運動レベルであっても運動後の心拍数が下がってきたり、自覚する疲労が減ってきたことが感じられるはずです。

キックボクシングでのオススメ練習メニューも近々アップしますね。

続けられる運動で脂肪燃焼

減量のためには1回20分以上の運動継続が必要との説がこれまでありました。
しかし、最近の研究では1日の総運動時間によって減量効果が得られることがわかってきました。
例えば30分1回・15分×2回・10分×3回でも同じ運動種目であればその効果は同じとされています。
無理せず適切な負荷をかけながら定期的に続けられるメニューを選んで行ってください。

心拍数を意識して効率よく脂肪燃焼しよう

実際に心拍数を測ってみて、どうでしたか?
思ってたよりサボってませんでしたか?それとも頑張りすぎてませんでしたか?
自分の身体が感じる負荷を心拍数から把握してみましょう。

最近はスマートウォッチなどで簡単に正確なデータをとることができます。
心拍数を測ることを習慣にしながら運動を続け、身体の余分な脂肪をすっきり落としていきましょう。

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